裏側矯正を始めてみて、まずぶつかった壁が「食事」でした。
調整直後の痛みで食べたいものが食べられなかったり、食べた後は毎回のように装置に詰まったり…。
外食の場面では「これ食べても大丈夫かな?」とメニュー選びに悩むことも多かったです。
でも、ちょっとした工夫や便利グッズを取り入れることで、ストレスはかなり減らせました!
この記事では、そんな裏側矯正中の「食事」にまつわるリアルな悩みと、乗り切り方のコツをまとめています。
同じように悩んでいる方のヒントになればうれしいです。
矯正中に食べづらいものとは?
― 装置に負担がかかるNG食材(硬いもの・繊維質・粘着系など)
基本的には裏側矯正中でも何でも食べられますが、繊維質や粘着質のものは詰まりやすく、調整直後は堅いものが辛く感じることもあります。
- 歯に詰まりやすいもの:口内に金属が多いため、何を食べても詰まりがち。掃除しにくいものは特に不便。 (例:鶏肉、えのき、繊維質の食材など)
- 堅いもの:噛むと痛い上に、装置が外れるリスクも。 (例:おせんべい、お漬物、堅い根菜類)
外食時のちょっとした工夫
― メニューの選び方、気まずくならないコツ
基本的には裏側矯正中でも何でも食べられますが、繊維質や粘着質のものは詰まりやすく、調整直後は堅いものが辛く感じることもあります。感じ方には個人差があり、装置の種類やつけ方によっても変わってくるので、自分に合う食材を少しずつ見つけていくのがおすすめです。
筆者は特に詰まりやすさが苦手だったので、生野菜・鶏肉・えのきなどは避けていました。
外食時、矯正中であることを話しやすい相手なら、
「実は今、歯の矯正してて…これはちょっとチャレンジメニューかも(笑)」
「気持ちはすごく食べたいんだけどね〜!矯正が邪魔してくる!」
と軽く伝えることで、周囲も気を使いすぎずに済みます。
逆に、あまり話しづらい相手や場面では、
「ちょうど歯の治療中でして…」
「少し食べにくいものがありまして、ゆっくりいただきますね」
など、やんわりと伝えるフレーズでごまかすのもOK。無理せず、自分が楽に過ごせる工夫をしましょう。
食後のケアがとにかく大事!
― 食べ物の詰まり対策&ケアグッズ紹介
裏側矯正中は、食べ物が装置に詰まりやすいため食後のケアがとても大事です。
そのまま放っておくと不快感や口臭の原因にもなるので、しっかりケアを習慣にしましょう。
筆者が実際に使って良かったケアグッズはこちら:
- 自宅でのケア:ジェットウォッシャー

水の勢いで装置や歯のすき間に詰まった食べかすをスッキリ洗い流してくれるアイテム。仕上げに使うと爽快感も◎
- 外出先でのケア:ワンタフトブラシ

小回りがきくコンパクトなブラシで、装置まわりや細かい部分の汚れをピンポイントで除去できます。ポーチに1本入れておくと安心です。
もちろん、最後は歯ブラシでのしっかりした仕上げも忘れずに。
このケア習慣が、快適な矯正ライフを支えてくれます。
痛みが強いときの食事はどうする?
― 食欲が落ちた時の対処法や栄養の摂り方
矯正の調整直後などは、歯の痛みや違和感で食欲が落ちることもあります。そんなときは、無理して固形物を食べるよりも、液体に近い食べ物を中心に取り入れるのがおすすめです。
たとえば…
スープ(具材はやわらかく)
プロテインドリンク
リゾット、おかゆ、雑炊
ゼリーやプリン系
栄養バランスが偏らないように、たんぱく質やビタミンが摂れるものを選ぶのがポイントです。
筆者が実際によく食べていたスープ:
- GREEN SPOON ごろごろ野菜の本格スープ

- PFC Standard 食の三大栄養素が整ったヘルシーリゾット

ちなみに筆者は…食欲が落ちることはありませんでした(笑)が、体調やストレスで変化が出る方もいるので、自分のペースで無理なく工夫してみてくださいね。
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